2007年11月15日木曜日

禁煙ハック

はいはい禁煙禁煙。

  • 禁煙すると機嫌が悪くなるので周りの人に迷惑
  • 何よりイライラして仕事になんねー
  • 喫煙愛してる。禁煙するくらいなら肺癌で死んで本望
  • 意志が弱い?むしろ意志が強いから吸っていると知れ
と思いながら生きてきて早15年くらい。今までの禁煙は最長3日間でした。

でも肺が去年くらいから痛いのよ。実は結構前からこういう感じはあって、肺全体が痛くなってくるし、何かやばいとは思ってた。で、先日の朝、最初の煙草 吸ってたら、背中を思いっきり殴られたような鈍痛?がきて、本当にヤバい感じ。このまま喫煙を続けると俺は確実に肺が悪くなって死ぬことを直観として理解 しました。ということで煙草を止めることにした。
吸いたい人は吸えばいい。吸えるうちは吸えばいい。でも体壊すのは何か間違っていると考え直した。
なので、僕は今でも喫煙を愛しているけれども、止めることにした。

自分的には2日目が一番きつかった。頭がぼーっとして何も考えられず、仕事も手に付かない。この日は一日中禁煙サイトを見ながら過ごした。
ちなみに下のは結構インパクトある。

禁煙ファシズム発動(大事な人に押し付ける)


そうやって禁断症状になりながら、自分は中毒患者なんだなあと実感。
2日目の後は、煙草を誰かが吸っていても、酒を飲んでも、特に自分で吸いたい欲求にひどく苛まれることはない。しかし、会話の途中でふと禁煙について(= 煙草について)考えてしまったりもする。これはつまり、集中力が切れているということ。そういう瞬間はまだたくさんある。でもこれは、15年以上吸ってき た習慣がなくなったため、慣れるまではどうしても意識してしまうからだと思う。ちなみにアルゼンチンに来る時に、これまた15年ぶりくらいに腕時計を付け ることにしたのだが、腕に何か付いているのが気になって気になって5分ごとに腕時計を見てしまい、同席した人に「次に何か用事あるの?」と誤解されてしまったりしたことがある。 これと同じことじゃないかな。
4日目くらいから何とか、何も考えられないということはなくなってきたけど、自分の能力が20%くらい低下しているような気はしてた。頭の中のモヤモヤが 消えない気がする。要するに集中力が低くなったということか。たばこを吸うという行為を、気持を盛り立てるアクセントみたいなものにしてたのかな。まあこ れが禁断症状というか中毒の妄想なんだろうけど。

コツは、誰もが言うとおり、自分で煙草を止めようというはっきりした意思を持つこと。禁煙できないのは、当たり前だけどタバコ止めたくないからに過ぎな い。タバコ止めたくないのに禁煙する意味が分からないもんね。それと、禁断症状は本人にとってはまあまあ大変なので、仕事があまり厳しくないとき、ストレ スが低いときを狙うこと。休暇とか。そんな時間ねーよというのも分かるけど。僕も今までそうだったので。だけど、まあそういう時間帯を選ぶべきなのは確か。
今回の僕の例は、木曜日の夕方にスタート、金曜日はほとんど仕事できず、土日は病人のように過ごし、月曜からぼちぼち仕事という感じで何とかなった。仕事 の圧力が少ないのと、プライベートのストレスが少なくなってきているのと、日本ではないので喫煙者と飲みに行ったりする機会が少ないこと、レストランなど では基本的に禁煙なので誘惑が少ない環境にいることで、何とか数日間を過ごせた。この最初の数日間が一番の難関なんだと思う。ここを過ぎちゃえば何とかな るとも思う。
あと、吸いたくなっても、本を読んだり、ゲームをしたり、とにかく惰性でも何でも他の事に没頭出来るようにすること。そうすれば吸いたい欲求はしばらく去ってくれる。
禁断症状として眠いのは、寝ればいいと思う。仕事中にぼうっとしても、ぼうっとしていればよい。禁煙最初の数日間はそうやって過ごしていいと自分に許すこと。

ところで吸いたくなった時の気持ちは、若い頃の「切なかった気持」に似てる。なので、そんな感じでキュンときたら、即「俺今超切ないwwww切ないよ俺wwwいったい何にwwwww」と思うことにしますた。俺切ないよ俺。

2007年11月6日火曜日

コンピュータを使うには

日記やメモ、タスク管理などなどをコンピュータ上で管理するソフトはたくさんあるが、20年以上コンピュータを使ってきて学んだことは、どんなに便利なソフトであっても、独自フォーマットのものは使わず、データの汎用性の高いものを使うべきだということ。
結局、一番大切なのはデータだ。どんなに使いやすいソフトであっても、ソフトはある時に乗り換えざるを得ない時が来るかも知れない。その際に長い間溜めてきたデータが移行できないのは痛すぎる損失となる。
また、いろいろなソフトにデータが分散してしまうのも良くない。アナログでも複数のスケジュール帳やアドレス帳を使う人は少ないはずだ。一元管理したほうが管理も閲覧もしやすい。

例えば年賀状印刷ソフトの住所録機能があったとしても、そのソフトの住所録をメインにすべきではない。独自フォーマットだとすればなおさらだ。何故なら年賀状は年に一度しか送らないので、その他の時期に住所録を維持するためにその年賀状ソフトを立ち上げるのは理に適っておらず、誰もメンテしないからだ。その結果、また別のソフトで住所録を作成したりして、そのどれもが不完全になってしまう。これは最悪のパターンだ。

こういう場合は日常的には例えばOutlookなどのVcard形式をサポートするアドレス管理ソフトをメンテナンスし、必要な時にエクスポートして使う ようにすれば良い。そうすることで携帯電話やPDAへのデータ流し込み、あるいはOSを更新したり切り替える時にも比較的楽に移行ができる。

メモや日記も同様で、独自フォーマットではなく、テキストで柔軟性を持って簡単にエクスポートができるものが良い。僕はMacintosh OS9までの頃、自作のハイパーカードスタックで日記をつけていたが、結局OSXになってもクラシック環境で使わなければならず、移行が出来なかった。(自分でテキストを吐き出すスクリプトを書けばいいのだが、このスタックを作った学生の頃ならまだしも、今はそんな暇はない。)

ポイント:
移行のことを考え、汎用性の高い/二次加工の容易なフォーマットでデータを作成すること。
データ入力の二度手間を避けるため、一元化出来ること

そういった意味でお勧めなのはやはりOutlookだと思う。僕はマイクロソフトは大嫌いだし、Outlookはメールソフトとしては使いにくいのだが、アドレス帳・スケジュール帳・ToDo管理としてなら、使いにくいわけではない。これらの機能が一つのソフトにまとまっているので、常駐させておけばいつでも閲覧・記入ができるし、一番のメリットはたくさんのサードパーティー製ソフトが、インポート/エクスポートに対応していること。携帯電話やPalm・ZaurusなどのPDA(今の日本ならW-ZERO3とかEM-Oneか)もほとんど必ず対応しているので、連携も楽。そういうわけで、僕はPIM系はOutlookにした。メールは別のソフトを使ってるけど。

まあこういうのも、そろそろgoogleあたりが何かうまいことやってくれそうな期待感もある。google docsなんかがそれに近いけど、オンラインじゃなくても使える環境はまだ欲しいな。

2007年11月1日木曜日

N73/Symbian用Gmailクライアントが凄い






知らなかったのだが、海外ではSymbian用のGmailクライアントが用意されている。

googleモバイルにN73でアクセスしたところ、「Gmail(Download)」というメニューがある。そこをクリックすると、Symbian用クライアントをダウンロードするか聞かれるので、Yesを選択するとインストールできた。(残念ながらパソコンで接続してもアプリのダウンロードはできない。Flashのデモは見られる。日本の705NKとかのSymbian携帯で接続して落とせるのかは分からないので誰か試してみて。)

ちなみに英語版を落としたのだが、N73が日本語化されていればきっちり日本語も読めるし書ける。さらに、写真/Word/PDFの添付ファイルなら、htmlに変換してくれて携帯でも見れちゃう。これはもうN73の標準メールソフトはいらねーのではとすら思える。(まあプッシュ配信じゃないのが残念だけど、それはgoogleというよりBlackberry以外の海外携帯の宿命と思われ。)

こういうところでgoogleさんは便利で、シェアを伸ばしていくんだろうなと思う。日本で展開していないのは、まあいろいろ大人っぽい事情があるんでしょうが、日本でやっても便利だろうになー。

ちなみにパソコン版gmailはimap対応もしたみたいだし(僕のアカウントは今日試したら対応してた)、今回のGmailモバイルを機に、もうプライベート用のメインはgmailにしちゃおうかと思ってます。

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