2007年8月15日水曜日

Graphic Converter/Macintosh用画像ビューア

Mac用の良い画像ビューアーがありません。

Macがまだ68030系の頃、或はMac OS 9までの頃、日本のマックユーザーの間では多分PixelCatというソフトが多く使われていたと思う。手軽に画像が閲覧でき、動作もかなり軽快で、おまけにフリーソフトだった。本当に重宝してました。

しかしOSX以降になって、PixelCatはカーボン版に移行したものの、開発はあまり進まずに、本日現在のバージョンは0.3にとどまっている。画像の回転すら出来ず、表示のソートも出来ず、以前の使い勝手にはほど遠いと言える。
Gimpなども試してみたが、画像の一覧が非常に弱く、やはりヘビーで細かい編集用の用途に限られる。
唯一、機能的に自分のニーズにあっていたのは「絵箱」というフリーウェアだが、こちらは画像表示などが非常に遅く、イライラし通しでストレスが極限まで溜まってきた。

ネット上で検索してみても、キラーアプリと言えるようなものは出ていない。これはつまり、最初からOSにバンドルされてくるiPhotoをみんな使っているということなのだろう。

iPhotoが嫌な理由はただ一つ。写真を「読み込む」作業が必要なこと。ファイルサーバがあるうちの環境では、別のサーバにあるディレクトリを読みに行ってくれないと不便。Macのローカルにファイルを置くのは不便なのだ。

今回、ブログ用にflickrに写真をアップするために、大量の写真を処理する必要が出てきたのを機会に、Graphic Converterを購入してしまった。このソフトはPixelCat時代に既にあったが、シェアウェアということで順調にカーボン版、intel Macが出た今ではユニバーサルバイナリ版まで用意されている。ソートや複数ファイルの一括変換、軽快な表示動作などなど、金を払う必要があること以外は理想的なソフト。しかしVectorで買うと6000円以上するのは高すぎる気がする。

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