2008年3月27日木曜日

Windows Liveのファイル共有を使ってみた

久しぶりにhotmailにログインしてみたら、5GBまでオンラインハードディスクが使えるとかいうメールが来てたのでWindows Liveとかいうのにサインアップしてみた。

要は、オンラインのファイル共有サービスがめちゃくちゃ使いにくいって話。

今の時代、仕事のメールでは、TVとかラジオ広告のサンプルが動画やMP3ファイルで送られてきたり、或いは画像とかふんだんに使っちゃってめちゃくちゃ容量が大きくなったパワーポイントなどのプレゼンテーションドキュメントとか、データベース使えよってくらいデータ満載かつマクロ使いまくりの表計算ドキュメントとか、それこそ日常茶飯事に相手に送らなければならないわけで。10MBとか20MBとか、場合によっては100MB近いサイズのファイルを送受信しなければならない必要が出てきます。

だけど企業のメールサーバなんかは、送受信に容量制限を設けているところがまだかなりあって、ひどいところだとメールサイズが2MBを超えるとエラーを吐いて送れないなんてこともある。

このために、大きめのファイルをやりとりするために、オンラインのファイル共有サービスを使用するわけだが、不特定多数の他人様に見えてしまってはまずいわけで、パスワードなんかをかけてある程度のセキュリティ対策をすることになる。(そもそも、企業外部のオンラインのファイル共有サービスに、社外秘のファイルをアップロードすること自体が問題ではあるが)

これがまた基本的にうざい。宅ファイル便とかの無料のサービスだと、間違いなく広告のメールがぽんぽん送られてくるので、もーやんなっちゃう。

ま、以前からのそういう経緯もあって興味があり、早速Window Liveのファイル共有サービスを使ってみたのだが、結論を言っちゃうと「閲覧者限定のファイル共有はWindow Liveのユーザ同士でなければならない」のだ。つまり、招待者にはメールが送られるが、Windows Liveにユーザー登録がない人が閲覧しようとするとWindows Liveにユーザー登録しなければならない。もちろん登録は無料だけど、死にたくなるほどウザいね、コレ。
「誰でも閲覧可能なファイル」はその限りではない。本当に誰でも見られる模様。別にどうでもいいファイルならそれでもいいけど、社外秘だとそれもまずいわけでしてね。

ちなみにメール1通あたりの容量は2008年3月27日現在、gmailが20MB、hotmailが10MBのようだ。まもなく容量制限がなくなる、という噂もあるのだが・・・。

2008年3月26日水曜日

gaijinて無名バンドが神な件

GOOD GIRLS DON'T! XXXTRA
GOOD GIRLS DON'T! XXXTRA
[Various Artists]


2006年5月に購入した曲の話ですいませんが、当時iTMSで"GOOD GIRLS DON'T! XXXTRA"っていうガールズバンドを集めたコンピレーションが出てたんで勢いで買ったんだけど、軒並みダメなバンドが多くて後悔したわけ。でも1曲だけ、たった1曲だけすげえ曲が入ってて、その曲だけは2年経った今でも聴き続けてる。

gaijinというバンドのBOWLINGっていう曲。
iTMSはこちら

自分にはかなりインパクトがあったので、当時はネットなんかでもかなり探したんだけど、仙台発のインディーズってこと以外は全然分からなくて、音源も売ってるところが見つからず仕舞だった。ところが今日久しぶりにiTunesのお気に入りの曲リストを見直していて、ふとググってみたら、何かホームページ(しかも今更「魔法のiらんど」って何?普通のホームページ作れwww)にぶつかって、MySpaceで試聴出来ることも発見。

おお。すげーいいじゃねえか。
「社歌」ってなんだ「社歌」ってwww

あー、みんな気づいてくれないかなあ。少年ナイフなんかより全然いいんだけどなあ。本人たちも自分たちの天才っぷりに気づいてないのかもなあ。俺が音楽プロデューサーならすぐアルバム出しちゃうけどなあ。

でも何か、各メンバーのブログとか見てたらgaijinとしてはもう活動してないみたい。いや良く分からないけど。残念すぎる・・・orz

2008年3月21日金曜日

immiの「Girlfriend ?」のイントロがCharaの「Sweet」にしか聴こえない件

えー、出ましたね。immiの2nd EP。


前回は、「初期のCharaがやりたいとしか思えない」と書いた訳だが、今回もやってくれました。2曲目の「Girlfriend ?」のイントロがCharaの「Sweet」にしか聴こえない。もう、そのまんま。
もうアレか?これは絶対わざとやってるよな。オマージュみたいな、むしろ宣戦布告みたいな、そんなんか?w

でも今回、あんまり曲はぱっとしないのよねー。
俺のiTunesの再生回数ベストの座をどうしてくれんだ。
もうちょっとキャッチー目を狙ってくれよん。
それでも何となく好きなので応援しちゃうのだ。

追伸: immiよ、その発音じゃgood friendに近いよ。もしくはghoul friend? がおーwww

Sweet Vacation

中田ヤスタカのcapsule/Perfumeあたりでかなりピコピコ、キラキラ、フューチャーポップがキてまして、それっぽいのがばたばたと出てきましたが、今日はこちら。

Sweet Vacation


Do the Vacation!!

Do the Vacation!![Sweet Vacation]

この前のYMCKは特にcapsule/Perfumeを意識してないと言い切ったけど、このSweet Vacationはかなりcapsuleを意識してる気がする。後ろにサウンドプロデューサーがいて、前に出る女の子がボーカルとビジュアル担当という意味で構成が同じ。ただcapsuleの場合は、中田氏が服飾系/デザイン系のオシャレ感からDuftPunkまがいのテクノ感に移行する流れでじわじわ売れてきたのに対して、このユニットは雑誌に出てくるようなモデル系の可愛い女の子のイメージをモロ前面に出して、更に歌謡ハウスみたいな音の作りで「売りにきた」感じがよく伝わってくる。

直感だと売れないかなあ。売れても一瞬盛り上がる程度か。
ボーカルが単調です。まあそれはいい。オリジナル曲が使い捨てアイドルが歌うようなどうでもいいメロディー。バックトラックはうまいけど、作り込みが甘くていい加減な作りに聴こえるものも。(一部の曲はかなり気合入れて作ってるけど) だからこそgooniesのテーマとか、マドンナのMaterial Girlとか、キャッチーな曲をあえてカバーして、そういう部分を隠そうとしてるのかもしれんけど、それまでかも。

ただcapsuleも再初期のアルバムはクソダサかったので、そのうち化けるのかもしれないなー。とここまで書いて「Feel So Good」がかかったところで、MihimaruGTあたりも意識しているのかも知れないともちょっと思った。しかしそれにはアゲアゲ感が足りないっつーか。

とりあえずBOØWYの「Honky Tonky Crazy」のカバーは面白いから聴いとけ、と。

2008年3月9日日曜日

スペイン語のススメ(2)

スペイン語を勉強するメリット、二つ目は「日本における希少価値がまだまだ高い」ってこと。

日本は英語を話せる人も少ないけど、スペイン語を話せるのはもっと少ない。
もし語学で他人とある程度の差を付けようと思っても、英語の場合は帰国子女も多いし努力しても追いつかないレベルの人間がごろごろいる。

しかしスペイン語なら、ある程度出来るようになればもうそれだけで尊敬の眼差しで見られるようになる。スペイン語学習者の絶対数が少ないために、今のところスペイン語のニーズがあるなら、どこにいっても重宝されるのは間違いない。スペイン語学習者はライバルが圧倒的に少ないから、一人一人が「スペイン語の分かる凄い人」になり得るのだ。(あくまで「日本では」だが)
ある程度のレベルまで行けば、就職・転職の際に有利になる可能性もある。

2008年3月5日水曜日

You know you've been in Latin America too long when...

日本に長いこと住んでいるgaijinさんたちのジョークで、
「日本に長くいすぎたと実感するとき」ってのがある。

You've Been In Japan Too Long When...

なので、「日本人が南米にいすぎたことが分かる瞬間」をやってみる。
海外在住のお友達はコメント欄に追加しといてください。

海外で:
  • ラーメン・蕎麦・うどんを食べるときに音を立てられない
  • ETCとかABSなどの略語が出てこない
  • 夢(特に悪夢)は外国語で見る
  • 日常的にouchとかay!とか言ってる
  • 電話の「話し中」のことを「忙しい」と日本語で言ってしまった/電車「に乗り遅れないでね」を「なくさないで」と言ってしまった
  • 「警戒しているオーラ」を出すことができる
  • 10秒毎に後ろを振り向いてどんなやつが歩いているか確認する
  • リュックサックは体の前で抱えて歩くものだ
  • (笑)とかwじゃなくて、lolと表現
  • 「5回目の結婚」でも驚かずに心から祝福できる
  • 頬へのキスの挨拶がないと寂しい
  • 電話が1ヶ月止まること/インターネットが3ヶ月来ないこと/買って3日で壊れたテレビを修理に出したら1ヶ月帰ってこないこと/飛行機が4時間飛ばないことで怒ったりしない
  • 「まあまあ」という表現のところで手を下向きにヒラヒラさせている
  • 毎食肉とパスタだけでもなんとも思わない
  • 日本料理店で「味噌汁」を頼んで「そうめんの汁」がうやうやしく出てきてもにこやかに飲み干せる
  • 昼食が肉なら赤ワインを頼むのは常識
  • 来た当初は殺人的な甘さだったケーキが最近何故か甘くなくなってきた気がする
  • 実はアルゼンチンで作っている豆腐や納豆のほうが手作り風で美味いことに気づいた
  • サンフランシスコやマイアミやニューヨークを「日本食を調達できる場所」としてしか認識していない。
  • 高額紙幣はなるべく崩しておく/なるべくきっちり払わずに小銭を増やしておく
  • 「愛定食」とか「最速」という漢字のステッカーが車に貼ってあるのは普通だと思う
  • 車のバンパーとは当てるためにあるものだ
  • 信号の黄はアクセルを踏め、赤は注意して進め、青はとても注意して進めだと理解した
  • むしろ右ハンドルでワイパーとウインカーを逆に出す
  • ウインカーとは「俺は絶対に何があっても車線変更する」という意思表示
  • 日本の首相の名前を知らない/思い出せない
  • あれだけ真面目にやっていたゴミの分別回収のやり方が分からない
  • もう「中国人(chino)」という単語に過剰反応したりしない
  • 「日本人に関するジョーク」で自分も一緒になって笑っているとき
  • 最後に風呂に入ったのを懐かしく思い出すとき
  • 「ブルースリー?」とか言われてもにこやかにクンフーのポーズが出せる
  • 女性の露出された部分をじろじろ見るのはむしろ礼儀とすら言える
  • 朝まで隣が爆音でパーティーしていてもすやすや寝られる
  • カメラ付き携帯電話の値段がU$500以上するのは当然だと思う
  • 休暇が2週間続けて取れないのは人権侵害だと思う
  • たまに会話の中でウインクとかしてる自分を発見する

日本で:

  • 山手線の逆方面に乗った/京浜東北線の代わりに東海道線に乗った
  • 日本でもトイレットペーパーを便器に捨てるのを躊躇ってしまう
  • 日本でタクシーのドアを自分で閉めてしまった/開けてしまった
  • 東京の雑踏ではもううまく歩けない
  • 「~じゃない?」と日本語で聞かれたときの答えが西欧語風で日本語と逆
  • 日本人の友達の体に馴れ馴れしく触ってちょっと困った顔をされる
  • テーブルで勘定を払おうとして爽やかに拒否される
  • 上司に直截にものを言いすぎて不機嫌にさせた
  • 取引先に挨拶するときに握手を求めて後じさりされた
  • コンビニ弁当とかが防腐剤の味がして食えない
  • 電車やバスで知らない人がくしゃみをした時に「Bless you」「Salud」って言いたくて仕方ない
  • 気付いたら右斜線を走っていた
  • 水道水を飲むのに抵抗感がある
  • 他人がコーヒーを啜って飲む音が気になって仕方がない
  • 電車に乗ったら座ってる人が全員寝てることに違和感を感じた
  • 日本人の若い男女が全員同じブランドの同じ服を着ているようにしか見えない(多分髪型も同じ美容室の同じ美容師に髪を切ってもらっていると思う)
  • カバンの口が空いていて危ないので、知らない人に教えてあげたら凄い顔で睨まれた

ちなみにNethackオタクのためには
You know you have been playing Nethack too long whenていうのもあるよ。

2008年3月4日火曜日

podcastに今更ハマってる件

いやー、1ヶ月サボった。書くことがない訳じゃなくて、むしろパタゴニアで氷河見たり毎日20km歩いてみたり、ブエノスアイレスでもジョギング始めたりしてネタは多いんだけど、全然書く気にならなかったなー。むしろ他のことに時間使ってて有意義なんじゃないだろうか(笑)

本題に入りますが。

日本にいた頃は、朝起きる時だけラジオを聞いてた。ていうか、ラジオを目覚ましにしてた。異常に寝起きが悪かったので、目覚ましの単調なベルだけじゃなくて、人の声とか音楽とか変化に富んでいた方が起き易いって理由で。起きるためなので、出来るだけ不快な声を選んで、J-WAVEのジョン川平のGood Morning Tokyoにしてたw

ベネズエラとかアルゼンチンに住んでいると、日本語放送が聞けるのはNHKの海外向けBS放送に限られる。ラジオもめっちゃマニアな人は短波とかやるらしいんだが、何しろ地球の真裏なので「聞けたら証明書が貰えちゃう」くらいの難易度らしい。

何となく聴こえてくるっていうことが絶対にないので、こうなるともう、日本でどんな音楽が流れてるのかとかは全く分からない世界に入ってくる。

それを少しでも解消するために、AppleのiTMSを使っていた。iTMSに入っていないレーベルもあって、特にマイナーだったりインディーズだったりすると困る。それでも日本のレコード屋に行けない自分にとっては凄く助かる。少しなら試聴も出来るので、たまには新しいアーティストを知ることも出来るし・・・。

で、最近突然はまったのがpodcast。もう激しく今更感なわけだが、ここ4年近く日本語で誰かがしゃべってるのを聞いてない自分としてはメチャクチャ新鮮。通勤時、車の中で聞いてて笑ってたりして、周りから見られてたら気味が悪いだろうなー。

きっかけは「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」を聞いてみたくなったから。嫁さんが「ちりとてちん」にハマってんのと、いつか見た「タイガーアンドドラゴン」で落語がちょっと面白いんだと思ってたから。

落語が面白いんで、ちょっと他のも、と試してみたら、いろいろ面白いのがあって。もっと通勤長ければいいのに、なんて思ったりすることも。これはジョギングでもいろいろ聞こうっと。

今のところ面白いと思うのは、「ライムスターの歌丸ウィークエンド・シャッフル」。歌丸ってのが誰なんだか知らないが、しまおまほとの喋りが面白い。あと落語もな。

面白いのあったら教えて下さい。

#2008/03/10追記: しかしさー、相変わらず音楽が流れないのが何とも残念だ。音楽情報番組で曲が流れないとかあり得ねーだろ。いい加減何とかならんのか?
##あと歌丸じゃなくて宇多丸だ。wikipedia見てたら歌丸っていう時期もあったらしいからアレだけど。笑点かよ。

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